木曜に白酒を心ゆくまで飲みすぎて体がやられてしまい。金曜は一日使い物にならなかった。
土曜朝、まだ胃腸がおかしい。
しっかし店がない。寒いし、胃の調子悪いし、水分補給はいつも通り気にしないが、いけどもいけども、工場と倉庫ばかりで店がない。夏だと大変そうだ。
G312をまっすぐ進むと線路を越えてすぐ、京杭大運河を渡る。
1400年前にできた全長2500キロの大運河。
今でも現役。この船はレンガを満載して沈みそう。
運河の交差点には信号があります。
更に先にいって突き当たり、具区路という変な名前の道を左折。
ああ。。また退屈な道。
古い道標があった。ここから蘇州市に入るまで100mおきの距離標識が在る。
ウルトラの大会みたいな気分になった。
この辺、路肩が広くて車もさほどおおくなく、今までよりも安心して走れた。
日が昇り気温高く、少し暑く感じるようになってきた。
やっと無錫市を抜けて蘇州市に入った。
望亭鎮という町。
市をまたぐだけで自動車が通行料を取られている。
つまり関所だ。上海ー昆山にもあった。
のどが渇いてきた。久々に町だからなんかあるだろう、と通りかかったら道路脇にスーパー。
水を買って一息。スタートしてから2時間40分。
一口飲んだらがぶがぶと続けて半分飲んでしまった。
歩きながら進み、ふと見上げると初めて距離案内板が出てきた。
まだ29キロか。時計を見る。。。
帰りは14時過ぎ蘇州発の切符を買っているから3時間半くらいでいけば間に合うが。
早くついたら蘇州の街でもぶらぶらしようと思っていたがそれほど余裕なさそうだ。
蘇州は無錫よりも更に工事だらけ。高速だらけ。走りにくい。
それに路肩を逆走してくる自動車、バイク、自転車がやたらに多い。無錫でもそうだったが、この辺の人の習慣みたいだ。
堂々と逆走してきてどけどけ、とクラクションを鳴らしたりする。
ひどいもんだ。
道行く自転車やバイクが追い越し際に、なんだこいつ、と振り返ってみてゆく。
オート三輪タクシーが何台か乗らないか、と声を掛けてきた。
ひたすらまっすぐ。小さな工場を見ながら進む。この間あまり記憶にない。とにかく暑くなり、顔が塩を吹いてきた。
工事トラックやミキサー車が頻繁に走る。道が泥だらけ。どこもかしこも工事中。
川を越えたら滸墅関という町に入る。いきなり都会っぽい。
町の入り口が高架道路の上り口で、蘇州の市街地高架だ。
高架脇右側を行くと、花石綱で有名な太湖石の置き場があった。天然かなあ。ここでつくってるみたいだ。
バス路線が出てきて、蘇州駅行きもある。てことはあんまり遠くないのかも。
右側が蘇州新区の工業地帯だ。
更に進んで左折する手前の標識。蘇州まで8キロ??
こんなに近いはずがない。29キロからここまで1時間45分できた。
ハーフのレース並タイムだ。
標識が間違っているんだろう、と思うが遠くなさそうで一安心。8キロ+39キロ=47キロ、という総距離はこんなもんだろう。
案の定ここからが遠かった。気が緩んで歩きを入れ始めたせいもあり。
また大運河を渡り、市街地に向かう。
バスとバス停が急に増えて、みるとあとバス停8つくらい。まだ時間あるから歩きながらゆく。
依然倉庫や工場がたくさんある。建材を運ぶ車。自転車。廃品回収の人たち。
街中はわかりにくし。
相変わらず掘り返していて埃っぽい。
遠くに蘇州のシンボル、虎丘が見える。
13時過ぎに蘇州駅到着。5時間45分かかった。多分48キロくらい。
駅後ろは当たらしい新幹線の駅を作っている。
その他駅の周りも雑然としている。
蘇州から動車だと40分で上海についてしまう。