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2015年10月

2015年10月 4日 (日)

雁坂峠越え153キロ②

この後は道が単調で、すぐに夜になるし、あまり記憶に残ることが少ない。

残るとするとアクシデント、けが、体調不良というマイナスなことばかり。

山をゆっくり上り降りしたのでダメージが小さく、栃本の集落からはずっと走り続け。

気になったといえば、車が例年より多いこと。5連休だからか、トンネル無料のせいか。いままで大滝に出るまでそんなに車はいなかった。今年は旧道の140号にどんどん地方ナンバーの車が入り込んでいた。

Imgp01462140号の本線と大滝で合流してしばらく行くと入浴できる道の駅。ここで75キロ、距離で半分来た。

通り過ぎて走っていたら、すぐ後ろにランナーがついてきた。真後ろに人がいると気になるし、このあたりは歩道が無くて一番危険なエリア。

特に危ないカーブのところで先にいってもらおうと内に入ったら、ガードレールの端にぶつかって転倒してしまった。

後ろの人はなんでもない顔で抜かしていった。

アクシデントが主に記憶に残る。

CP4の78.5キロ、17時30分。おにぎり、スイカ、バナナをいただいて水を補給して4分でスタート。

椅子に座りたいと思わないからそんなに調子が悪くないのかもしれない。でも先は長い。歩道が無くて路側帯も狭い道がしばらく続くし、このあたりで暗くなってきてライト点灯。

年を取るといいことの一つは気が長く、鈍感になること。あとどれくらい、とか今のペースとか、足が痛いとか、そいうのをなるべく気にせず走る。53キロでロキソニンを1錠飲んだせいか、足首の痛みも思ったよりも軽い。

ただ、この区間は長い。みんな最後の飯能から川越が長いというけど、ここも相当しんどい。

Imgp01472最後はぼろぼろで歩きもしかたないけど、この辺であるいていたら絶対に完走できない。ましてや今年は11キロ延長されたんでタイム的にはきついはず。

96キロCP5秩父に19時47分着。ペース的には完走できそうだ。この後も走れれば、だが。

7分ほど休んで出る。エイドの手前の初参加の人に、「この後どれくらい歩いてもいいかな」と聞かれて、「正丸までの上りを全部歩くとあとがきつくなりますよ」などと答える。

この時間だと歩いても大丈夫だけど、最近終盤に体が傾くなどアクシデントがよく起きるので貯金が欲しい。

歩くならばなるべくエイド滞在時間を短くするとか、それもしんどいしなー。

いつもながらこの299号の正丸までの上り坂は疲れる。真っ暗なのもめげる。たった11キロなんだけどなかなかつかない。

それでも、なんとか我慢して水を飲むとき以外歩かずのろのろ進む。

正丸トンネルからはいつものように歩き。歩くと足のいたるところが痛んでいるのがよくわかる。まめも3つくらいで来ている。

22時1分CP6正丸峠着。結構混んでる。秩父で食べたし、次のロックガーデンまで近いし、カップヌードル食べずに5分で出発。

心配した体の傾きは今のところ兆候がない。できるだけ先を急いで時間を稼ぎたいという気分。

このあたりまったく写真を撮らず。

峠までゆっくり走り、峠からゆっくり降り。ここも長い。気分的に単調で、ここの下りはまたまた足にダメージが大きい。全く良く考えたコースだ。

峠を下りても吾野までずっと下り。なんだけどいつもながらスピードでず。

CP7ロックガーデンカフェ121キロ23時32分。下りの11キロに1時間30分かかった。

ここもランナー多し。お茶漬けとヨーグルト。2錠目のロキソニン。しばらく前からまたずれが痛くて、2階の休憩所を借りて下着を脱ぐこととした。そんなこんなで15分休憩。

休むと寒い。最初足が動かない。ところが走り始めるとまさに滝のような汗でひどく消耗する。吾野駅の方へ。私設エイドさんが2か所あり、ドリンクを少しいただいてリフレッシュ。

新しいトンネルに入らず旧道を抜けて、このあたり、あと25キロくらいでものすごくしんどい。でも歩くほどしんどいわけでなく、走るのでストレスがたまる。真っ暗な山の中で何も目印がない。吾野駅と東吾野駅の間が遠いこと。東吾野駅と武蔵横手駅も遠いけど、走りづめの足には横手からCP8がなかなか着かない。

Imgp01502CP8勝蔵寺135キロに1時43分着。

制限時間まであと4時間以上あって17.5キロ。完走が見えてきた。

名物いくら丼を大盛で。ささっと食べて水飲んで出発。

街灯の影でフォームを見ると体の傾きはなさそうだ。順調なら過去はここから2時間半くらいでゴールできてる。

とりあえず30分走って給水休憩作戦にする。

ここはねー。とにかく歩道がひどい。凸凹。車道に出ると危ないが深夜で車が少ないからはみ出すランナーもいる。

足首が痛い。信号で止まるとずきずきする。走っている間は麻痺している。

3時過ぎに関越道に出た。ここから9キロくらいだったか。

もう歩いてもいけるけど、風呂にゆっくり入って始発のバスに間に合いたいとだんだん贅沢なことを考え始めて走り続け。

Imgp01512


最後、大橋のあと2キロ当たり3人猛スピードでラストスパートしていた。こちらはお風呂と始発はいけそうなんで無理せずほとんど歩きそうなペースでゴール。23時間ちょっとで終わり。25時間制限なんで余裕はあるけど、今年はとにかくコンデションがよかったから、猛暑だったりどこか故障したりするとぎりぎりだなーと思う。

11キロ延びてますます厳しい大会となった。

雁坂峠越え153キロ①

Imgp01222今年も萩往還走ってきました。9回目。

9月19日前日受付&説明会。

今回会場が変わり岡島百貨店8階のホール。過去会場はこれで4つ目かな。

年々人数が増えるんで確保が大変でしょう。

知っている人少ない感じ。

17:00-18:15説明会。

今年はコースが変わり、11キロ増えて山も難しくなったとのこと。その経緯はHPで読んでいた通り。

帰って居酒屋でビール飲んで定食食べてホテルに帰りすぐ就寝。

Imgp01302
明けて9月20日5:00スタート。

天気予報は好天で気温も上がりそう。この大会は雨が降らない年は暑さに苦しめられる。

服装はTシャツにロングタイツ、トレイルシューズ。帽子、ボトルの入るウエストポーチ、小さなリュック。荷物はTシャツ、タオル、手袋、カメラ、お金、鎮痛剤、胃薬。食べ物、飲み物はスタート時持たず。

スタートして広瀬湖まで35キロは上りのロードを淡々と進む。

「安田屋」まで50キロ。秩父でしょう。後で調べたら御花畑駅そばの有名な肉屋兼食堂らしい。それにしてもここに看板を出すとは。

Imgp01312調子は普通。

思ったよりも涼しくて水を飲まなくてもすむ。

20キロあたりの自販機で水を買ってポーチに差す。

最近長い距離だと体が傾く癖があり、どうリュックが揺れるのが原因のよう。なので今回リュックを軽くして水もポーチに入れることとした。

三富の集落からの上りをなんとかゆっくり走り行く。

今年は水量が豊富な広瀬湖。

例年はここがエイドだったのが今年は道の駅みとみに変更。

Imgp01322いつもながらこのあたりですでに疲れてきて歩きたくなる。

他の人がみんな元気にみえてくる。

CP1の道の駅。35キロ地点に最初のエイドが出てくる大会はそう無い。

シルバーウイークで、聞くところによると雁坂トンネルが無料になっているのでとってもお客さんが多い。

家族でハイキングという親子4人のお父さんがゼッケンを見て、「峠越え15.3キロだって」とお母さんと話していた。15.3キロくらいが常識的な距離でしょう。

Imgp01332Imgp01342
9時12分着でスタートして4時間経ってお腹が空いてきた。

お蕎麦一口とパンを食べて水を足して出発。

過去いろいろな大会で一緒になったYさん、SMさんに挨拶。

天気は予報通り崩れる気配なし。暑さもいつもほどではない。

道の駅を出て140号線のうち初めて通るトンネル方向へ。

多少上っているけど走りやすい。

皆さん休んで元気。Imgp01362

雁坂トンネル避難道入口。

普段は閉鎖してる道を特別にあけてもらったので中は少しかび臭いような。

とにかく素っ気ないコンクリートの管の中を淡々と進む。

直線で走りやすい道なのでみんなかなり飛ばしている。

途中で、これは最初に足を使わせる罠かもしれない、と思って減速。

早い人は4分半/キロくらいで走っていたように見えた。

ここを抜けると走ってはいけない短いトンネルがあり、ライト、点滅灯、反射板が必須で点検を受けて入る。

Imgp01382すぐに抜けると私設エイドさんがあり一口いただく。

この先長い山道で補給はありがたい。

Imgp01392

この林道は1キロもいかないうちに終わり本格的な山登り開始。

いきなりものすごい上り。休む間がなく延々と続いている。

多分1キロ強しかないんだろうがものすごく長く感じた。

普通上りでも止まらずに歩き続けるんだけどここは何度も休憩を入れてジリジリと。

他のランナーもみんなうんざりしているのが背中からよくわかる。

長い時間をかけたけどあんまり覚えていない道。

最初の尾根を上りきったら勾配が和らいだが、Imgp01402ひたすら1000mほど上がるので
段々気分がめげてくる。

年を取るに従いどんどんトレイルが苦手になってゆく

最後の方に丸木橋が連続したりして、去年までのルートに比べると時間がかかる。

まあ、歩くのは嫌いでないし、時間もあるからあせらずに。

困るのは、少し勾配が緩くなると追い越そうとする人がいること。

ここで数分頑張っても関係ないと思うんだけど。

Imgp01422_2
なんとか53キロのCP2雁坂小屋到着。トイレの方から道が続いていた。

12時58分。道の駅35キロCP1からの18キロに2時間36分かかった。

大量に水を飲んで、おにぎりを少し食べて下り。

上の方は例年より寒い気がした、半袖一枚だから当たり前か。

雨は降りそうにないもののガスで景色が見えない。

5分休んで下り。

11キロの下りに今度は2時間25分かかった。上りと比べても不思議なくらいののろさ。

今まで一番かかったかもしれない。天気も悪くなかったし。

多分30人以上の人に抜かれた。

Imgp01452
CP3扇屋山荘着が15時23分。

個人的にはここで半分終わった気がする。

まだ62.7キロ地点で、あと90キロあるんだけど、いつもここまで来たらあとは舗装路、と心機一転。

カレーを大盛でもらって10分休憩。

いつものようにすぐ先のトイレで身づくろいを治して、足にワセリンを塗って出発。

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