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2012年9月17日 (月)

雁坂峠越え143キロ②

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峠の丸木の腰を下ろして靴の紐の結び直し。下りに備えてずれないようにきつめに。

自分は足が小さくて、普通の靴だと25でも十分。

ウルトラは足が腫れるから大きめのを履くから山だとぶかぶか感がある。

峠から下った雁坂小屋。古めかしくていい雰囲気の山小屋。

今年は涼しいね、とみんな言っている。

ここまで一般の登山者もちらほらいました。知らずにここに来たらびっくりするだろな。ランナーがたくさんいて。

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ラーメンもらいます。

あんまりお腹空かないけど小さいから食べられる。

それよりものどが渇いた。雁坂の湧水をおかわり。

座って足の調子をチェック。上りの疲れは太ももにきている。

どうかな。ここから10キロ下り。毎年ダメージを残さないようにゆっくり降りている。

最初のうちは右側が崖で否応なしにゆっくり進むしかない。

落ちたら危険な場所が5か所以上ある。滑る岩とか。

どうしてもはかどらず、時計を見ると時間ばかり進む。さすがにこの辺で追いついてくる人はいない。

Imgp20792ようやく右崖終わり、そこそこ走れるような下りになっていく。

ここからが長いし、毎年書いているように距離表示がでたらめで、あと

川又まで7.2キロの次があと8.1キロだったりする。

表示に惑わされず、記憶と時間経過で先を急ぐのみ。

今回新しいトレイルシューズなんでクッションがよくて岩場でダメージがなく、調子が出てきた。

毎年大勢に下りで抜かれるが、今年はいつもより少なめだった。それでも10人くらいには抜かれる。

試走の時夕立にたたられた場所、今年もガスが出ていてぽつぽつ来た。

Imgp20862今回会社の人にいろいろ聞かれて、完走します、言っておいた。

一番怖いのはけがで、けがをするとする戸山の中。
転ばないようにだけ気を付けて降りる。

Imgp20852練習のせいと靴のおかげで苦手な最後の坂も駆け下ったつもりなんだが、それでも川又着は14時6分で小屋からここまでの時間は去年とほとんど同じだった。

川又では毎年カレー。

館山さんが納豆をおまけしてくれた。

あと、豆腐とフルーツポンチ。コーラ。

食欲があるのは心強い。さっと食べた。

エイドのみなさんに食欲を褒められる。

足の調子はどうやらいいみたいだ。毎年ここに着くと座り込んで動きたくなくなるのが、今回は食べたらすぐに無意識に立ち上がった。

去年この先のトイレでタイツを短いのに変えたが、今年はパスして長いままでいく。

さて、ここから90キロ。とにかく単調な道をしかも大部分を夜の闇の中進むことになり、気の持ちようが一番大切。

何を考えながら走るか。

なぜか、中国の反日デモのことなどを真面目に考えたりした。

Imgp20872毎回のことながら、栃本の上り坂の長くて暑いこと。

当然歩く。ランナーもまばらだ。山登りのダメージが小さそうなんで登り切ったら走り続ける。

二瀬ダムを過ぎるとお店がある。毎年お世話になるが、今年はパスして走りすぎる。

がりがりクンに誘惑されたが。

なんでこんなに汗をかくんだろう。時々歩いて水を飲む。するとまた汗が噴き出る。きりがない。

ここから秩父鉄道の三峰口あたりまで歩道がなくてImgp20902走っていて楽しくない。原則右側通行で進むが、前から車が来ると慌てて避ける。

大型バスなんかがくるとこちらも立ち止まって待つ。

バイパスと旧道が合流してからは連休中とありひっきりなしに車が来る。困ったもんだ。

景色も変化なく、時々見える荒川の上流を眺めるくらい。

ずっと下りでスピードが出るが、まだ西日が厳しく、汗だくになってのろのろと走る。

道の駅の温泉には今年もたくさんの車が出入りしている。一度入ってみたい。

道の駅から次のCPまで近いように感じるが(何もないので)距離にするとかれこれ5キロ近く、まだかまだか、と思いながらいつもながら着かない。

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CP4大達原のバス停67.5キロ。大体半分で16時7分。去年よりも20分くらい早い。

去年もいたエイドスタッフの元気な笑い声でこちらも明るくなる。

栃本から休まず来て、なんだか調子が出てきた。

飲み物とパンを食べる。

赤い服を着たランナーがスタッフと相談中。リタイヤする由。

まだ16時で制限時間まで14時間あり、あと75キロ。早いけどなあ。

スタッフによると、バスがすぐ来ると。結果としてバス停エイドがリタイヤの手招きする形になっている。

食べたらすぐに出てまた歩道のない道を走ると、バスが来て、ランナーらしい人が他にも乗っている。

この時間だと川越によって荷物とって十分家に帰れるなあ。

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CPから5キロほどの三峰口駅入り口。半分過ぎた。ここからはいつでも秩父鉄道でリタイヤできる。

ここから秩父が遠い。12キロくらいある。秩父盆地の細長さを実感する。

景色も相変わらず、山と小集落の繰り返し。歩道はところどころ切れている。

小休止する場所もない。

この17キロはとにかく休まずに走るしかない。休むといやになりそう。

それでも、のどが渇いていた。CPの中間点武州日野駅でトイレに入り、自販機で飲み物を買う。

トイレの前に腰を掛けて一気飲み。リフレッシュできた。

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あとは秩父駅前のCP6までひたすら走るのみ。

森さんは地元の人?

単調なコースにはこれくらいのアクセントがうれしい。

前後誰もいない。おかしいな、と思ったがエイドについたらずいぶんいた。

疲労感あまりなく、たまにある上りも元気に走れるが、いかんせん長い。

武甲山がみえてからなかなか町に入らないし、入っても駅が遠い。

そうこうしているうちに日が暮れてきた。薄暮は寂しい。

左側に秩父市街地の分岐の道路標識のところで迷っている若いランナー二人。

Imgp209523人でまっすぐ走ってCP5に着くころにはもう暗くなっていた。

85キロ地点、18時16分。去年よりも30分早い。

このまま足が持てば自己ベスト更新できそうだ、とやる気が出てきた。

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