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2011年10月28日 (金)

伊南川100キロ②

Imgp08872  林道を下る途中40キロ。5時間過ぎている。上りでくたびれた足がなかなか回復せず。この調子だと60キロからの坂もあり、11時間どころか12時間も難しいかも。

 Sさんもしんどそう。最近仕事の関係で走ってないそうで足が重たいと。
 彼は100キロまでしかやったことないというのでこちらからは100キロ超の話をいろいろした。
 振り返ってみるとタイムはどうあれ、萩往還250キロは6年連続完踏で、雁坂峠越えも5年連続完走してる。ベテランですねといわれた。それだけ年をとったということなんだけど。

Imgp08902 峠から10キロ下って分岐の駐車場。ずいぶん下った気がするが実際は標高差で200m降りただけだそうだ。
 ここからが本格的な下りになった。

 幸い下るうちに足が回復してきた。一過性の疲れだったみたい。Sさんも同様で、もうすぐ中間点だから少し頑張って走ることにした。

 家の少ない国道沿い。来た道を戻る。ランナーがまばらになり、この辺であったランナーは大体最後まで前後していた。今回参加者280人と少ない。

Imgp08922 

下りながら見る景色は雄大。
 国道に合流しても車はほとんどいない。登山目的の人しかこない。登山バスが思ったよりも何台もきた。車は走っている人がいるとは思わないから驚いて避ける。

Imgp08952 50キロ通過が6時間16分。12時間ペース。

53キロの中間点、荷物預け所。この手前から雨が降ってきた。

 Imgp08962 預けるものはないが、ライトとか長袖とかを置いて行こうと思っていたので袋だけはある。ずいぶん身軽になった。今回小さなバックパックを背負っており、ウエストポーチがあるからバックパックもここで置いていく。

テントに入りおにぎりと具だくさんのトン汁。いつも通りお腹は空いていないが食べれば食べられる。

 荷物を詰めていたらSさんが先に行ってしまった。いなんでもう出たと思ったらしい。あわてて出たら帽子がない??
 着替えたときに脱いだんだけど戻って探してもない。荷物に入れてしまったのかな?と仕方なく出発。ゴールして荷物を見たらなかった。帽子紛失。

Imgp08992 少し河原を走って国道に戻り。

 小雨に打たれながら軽快に下り、ミニ尾瀬のエイドををまたすぎる。

 雨が激しくなってきた。最初のうちは涼しくていいかな、くらいだったが、雲が厚くなってこのまま止まなかったらいやだなあ、と心配になってきた。
 帽子がないんで眼鏡に直接雨が当たる。そういえばSさんも帽子をかぶっていない。

 Imgp09002 60キロにエイド。中間点で10分近く休憩したがこの10キロ1時間13分で来た。60キロ付近というと100キロでだれてくるところ。頑張りすぎて疲れてきた。

1人ならむきになるところ2人なんで落ち着いて進む。幸い雨が収まってきた。

 すぐ先を右に曲がる。すると長い長い上り坂。全く車のいない、人家のない、なんでこんな道を作ったのか?と思える山の中。県外ナンバーの車が来たと思ったら止まって峠で写真を撮っている。

 他のランナーはそこそこ走っているし、Sさんも走りたそうだが、ここで走ってもろくなことないよ、とずっと歩くことにした。結果的にこれがよかったみたい。終盤持ちこたえた。楽して走る作戦。

Imgp09012 ひたすら歩くのみ。勾配が時々急になる。

Imgp09042 

6キロ上ったらエイドがある。12時過ぎてこのころには晴れてきてむしろ暑くなりそう。

ランナーが大勢いた。

 エイドの人にこの後どうでしたっけ、と聞くとまだしばらく上るよ、これからが本番だよ、と。実際はそれほどでもない気がした。勾配はさほどきつくない。

 Imgp09052 

トンネルをくぐり70キロ地点。14時少し前。歩いてばかりの割にこの10キロ1時間30分だった。

 このあたりから下りに転じて、それでも慎重に無理に飛ばさず走る。下りで勢いづいたランナーにどんどん抜かされる。焦らないこと。あと30キロある。

 とはいえかなり来たんで大体ゴールタイムが見えてきた。あと30キロで下り。3時間半として12時間30分。これくらいまでには入りたい。

Imgp09062 下る途中の72キロエイドで盛大に焼肉をやってました。Bもある。
 スタッフの若い人が強く勧めるんで一口食べたらおいしくて長居してしまった。レース中肉を食べることめったにないが、ハムといい、案外食べやすいというかレース向きの食べ物なんだ。
 ランナー用なのか塩加減が多めでこれもおいしく感じた原因。

 もう少し食べたかったが我慢して出発。Sさんはあまり食べなかった。

 Imgp09112 

 やっと山を抜けて木賊温泉へ。77キロエイドがある。「トクサ」と読む。固有名詞かと思ったら普通名詞で植物の名前だそうだ。大型のシダみたいな。
 エイドのトマトがおいしかった。

 80キロ。15時6分。10時間経過した。この10キロ1時間8分。この調子なら12時間30分は問題なさそうだ。
 Sさんに計算を話すと、そううまくいきますかね、という。このあたりの算段はまず外れない自信があるから頑張りましょう、という。Sさん練習不足で少し疲れてきている。

 下りも緩くなり走りやすい。

Imgp0912283キロエイド。山の中ご苦労様です。選考していたガッチャマンと仮面ライダーに追いついた。
 標高が下がり暑い。着替えて半袖Tシャツ1枚に なっているのでいい気分。仮面ライダーさんは暑くて被り物を取っている。とにかく大変なものだ。

 国道に入る。来るときバスで通った那須塩原に続く道だ。ずいぶん戻ってきた気がしてやる気が出てきた。

 このあたり水を飲むだけで出る。

Imgp09142 5キロ進んで88キロエイド。往路との分岐に出た。朝トイレに行ったところ。

 みなさん明るく迎えてくれる。もう少しだ。

 ここを出てトンネルの手前に90キロあり。11時間17分。この10キロ1時間10分。途中休んだから順調。

トンネルを越えると里に入る。橋が見えて瑛が見えて、近いような気がするがいつもながらこのへんからが遠く感じる。

 前からランナーが歩いてくる。リタイヤしたのかな?

 橋を渡りまだかまだか、と走ると商店が出てきて、駐在があり。ようやく役場が見えるとあと5キロ。

エイドがあり入るとここでも焼肉をやっていた。あと少しだが折角だから、と食べる。結構食べる。ガッチャマンさんたちがもう終わったみたいにスタッフと談笑していた。

 あと少し、さあ、と出る。1キロほど国道を走る左折。どうやってゴール?もうすぐ?と思っているとゴールと逆、右折する矢印。不思議に思いながら入ると砂利道。前のエイドの人が、最後の砂利はきついよ。と言ってたが。
 500mほどなんだが軽い上りで予想していなかったからすごくつらい。
Imgp09212_2 このあたり17時過ぎて薄暗く写真がうまく撮れなかった。

 なんとか砂利を抜けて橋を渡りSさんとゴール。12時間20分。ああ疲れた。

 会場で地酒を買ったが宿の反省会で軽く飲んでしまった。ゴールから宿が近いと楽だな。

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