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2011年7月28日 (木)

夜叉ガ池マラニック④

P1130401    2時起床。照明が灯され。3時半校庭に集まってスタート。みんな2時半には準備万端、やる気満々。

 方やこちらはぐずぐずといつまでも毛布にくるまる。

 正直、起きたらものすごく走りたくない気分。二日酔いとかそういうのではなく、気分が乗らない。足も相変わらず重い。

 面倒くさい、もうこういう長いのこれで終わりにしようか、という気にすらなった。

 最近ウルトラに好奇心というか、関心が薄くなってきたのは事実。秋以降考えよう。

2日目は夜叉ヶ池登山6キロを含む90キロ。

スタートしてずっと舗装路の上り坂を25キロくらい走る。その間標高で500m上る。

P1130408 気温が低い。寒いくらい。道路わきの温度計15度とか16度となっている。こんなの初めて。おかげで昨夜はよく眠れた。

 真っ暗で何も見えない中みんなに付いて走る。最初のエイドでトイレへ。涼しいからエイドの飲み物も少しだけ。

 4時半すぎて明るくなってきた。

 緩い勾配なので気にならず6分/キロくらいで走る。60キロ5時9分。なんとなく15キロ経過。

登山口までエイドが4つ。単調な林道。あんなに気が乗らなかったのに走り出すとまあまあ。

 代わりに胃が悪くなってきた。水分ばかりとっていて荒れてしまったようだ。胃薬も飲んでいないし。こみ上げるような気がする。

P1130414

 登山口。21キロを2時間15分くらいで到着。

 ここでも荷物を預けることができる。登山用の靴に変えたり、ライトを置いて行ったり、天気次第で雨具を着たり。

 預けていないので水を飲んで出る。登ってきたんでここも20度くらい。

 往復6キロほどの登山。でも半分くらいは走れます。ランナーがいなければ。

P1130424登山口に入って15分くらいでトップの人が降りてきた。先頭争い熾烈。

 池に登る崖の前に70キロがある。実際は帰りが70キロ地点らしい。

  台風後で山全体が水を持っていて沢が増水している。

 

 崖に取りつくと濡れていてすべる。

地元の山岳会のスタッフが途中でサポートしてくれる。

P1130426_3 こんなに危険なマラニックも珍しいんでは。

 なんとか頂上へ。池があって記念撮影。往復の人出渋滞していてすぐに降りる。Oさん、Yさん、知り合いとすれ違う。

 下りの崖で滑って転んだが幸いロープを持っていて無事。みんな大丈夫か、と心配してくれた。

 帰りは下りなんで早くさささっといくだけ。躓いたりせずに登山道なんとか終了した。

 この6キロの往復に1時間45分かかった。やっぱり山は苦手だ。

 あとは戻るだけ。下りの舗装路をどんどん駆けてゆく。後ろから来た元気なランナーに次々と抜かれる。

 まだ先は長い。ここいらで飛ばす勇気はとてもない。それにしても、夜が明けても退屈な道中だ。

P113043780キロ。 あと55キロ。

 気分は落ち着いてきた。でも先は長い。足の方は前日の重さが特に悪化していないからこのまま持ちそうな気がしてきた。

 とりあえず次のエイドを目標に何も考えずにいくだけ。それ以外の作戦はない。

バイクランドのエイド。そうめんとかき氷。 P1130439

 例年だとこのエイドあたりで腹が減っていて食べるのが楽しみなんだが。こう涼しいと。それでもあるものを食べて一休み。
 胃の調子が良くないが食べるものは食べないと。

 山でけがをした人がここで収容車を待っていた。

 エイドで一緒の人たち、みんなこの世界の常連さん。結局このあたりからずっと同じ人たちと前後して走った。

 P1130445

 このあたりからずっと普通の自動車道で、来るとき通った景色だから特に記すべきこともない。

 90キロ経過。スタートして6時間で45キロ走った。

 なんだか調子が出てきた。100キロ超のレースだといつも100キロくらいからペースがつかめて無心で走れるようになる。
 あれこれ考えずにひたすら前だけみて走れると苦しくない。

 エイドを短くして、先に着いた人より先に出る。とはいえ、苦手な下りなんですぐに追いつかれる。

P1130448_2 宿泊した交流センター前に戻った。ここは食べるものが豊富。やはり濡れタオルを子供さんがくれる。

 左がしゃけの雑炊。右が(材料忘れた)パスタ。2つ食べてバナナ食べて出発。

 胃の方は収まってきた。

 下に降りてきてだんだんあつくなる。夜叉が池らしくなってきた。エイドのたびに水をかぶる。

 エイドを出ると下りでどんどん抜かれる。で、防雪トンネルに入ると上りが続き、普通に走っていたらみなさんスピードが落ちるのでどんどん抜かす。

 P1130454

 なぜか疲れてきたら上りの方が楽に走れる。ここで10人くらい抜いたが、5人くらいにその後また抜き返された。

 別に競争しているわけでないんでマイペース。抜いても抜かれても気にしない。

しばらくすると100キロの標識。あと35キロ。どうやらこのままなんとかなりそう。

 前後誰もいない。気分転換に歌を歌ったりする。

P1130456 旧藤橋村エイド。プチトマトがおいしい。

 エイドを出ると少し登って民家沿いに行く。先に行ったランナーが下の方へ行った。幸いすぐ合流して事なし。

 このコースまずコースアウトしないが、時々こういうのもないではない。川原神社手前で左にまっすぐに行った人を見たことがある。これも先で合流するんだが。

 えーい。退屈だ。いけども同じ光景。既視感に覆われて同じところを走っている気がしてきた。

P1130459エイドは頻繁にあります。3キロおきくらい。そろそろ猛暑になってきたんでありがたい。

 その他庭先の湧水など暑さ対策は万全。

P1130464 

いつものエビスビールさんの私設エイド。今年もありました。メニューが充実していて、もちろんビールもあり。

 結構飲む人多い。エイドの人もランナーで大会でよく見かける方。

 飲み物だけでなく、パン、ケーキ、スイーツなど食べる方も充実。大変な持ち出しでは。ありがとうございます。

 P1130467

110キロ。11時45分。あと25キロ。ようやく現実的に計算できる距離になってきた。

 このあと池田山のアップダウンがあるし下の方は暑くてばてる。でも3時間はかならないだろう、というところ。大体そのペースでいけた。

 揖斐川大橋のエイド。飲む量が急に増えてきた。30度くらいまで上がってきている。

P1130473

川原神社の棒葉寿司。となりにそうめん。両方とも秒殺で食べる。作ってくれているスタッフの女性が、ほんとうにおいしそうに食べますね、と喜んでくれた。

 ここも地元の方々のエイドでいろいろ勧めてくれるし、東京から来たというので東京の話になったり。みなさんとてもフレンドリー。

P1130477 ここを出ると大きな道入り、すぐ120キロ。

遮るものがなく暑い。

 この大会、5キロごとに標識があるのだが、後、125キロと130キロがなかった。

130キロは今までも見たことがない。125キロの標識も霞渓ヶ間の先にあり、距離があっていない。なので終盤あとどれくらいかわらかず苦しい。

 とにかく池田山のアップダウンに。これが長い。意地で歩かずに走る。今回登山路以外上りも全部走れた。

 小さな水のエイドがあり、その先、もう池田山終わりごろに霞渓ヶ間のエイドが出てくる。

P1130481

聞くとあと8キロだという。やっぱり125キロの標識は違っていたんだ。

 残りわずかと知りしばし休憩。エイドの人と話す。もうここいらで2分3分急いでも仕方なし。

 山から下りると新しい道の駅の開業記念で車が列をつくっている。少し走りにくい。

 もう上りも下りもいや、と思いつつ国道に出て歩道を進む。のろのろ運転で次のエイド。あと6キロと。

P1130485 まっすぐ行って左折。最後のエイド到着。あと1.8キロ。ここも人懐っこいひとばかりでよもやま話になる。大変くつろいだエイドの雰囲気。

そうこうしていたら後ろから来たスペシャルのランナーに勢いよく抜かれた。
 途中一緒だった若い人にも。

最後はいつも会う女性2人にも先を譲る。

 神戸の町に入ると縁日の支度がほぼ終わり、そろそろ焼きそばでも焼こうか、という頃合い。

P1130489 到着。復路11時間12分。往復合計で15時間56分。自己ベストだった。

 思ったよりも中盤からばてなかった。気温が低かったせいだろう。

 

 

 

 

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