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2011年7月 5日 (火)

北丹沢12時間耐久レース②

P1130227

この北丹沢と、ハセツネ、富士登山の3つを「日本3大登山競争」なんていうこともあるそうだ。古い3つをそういうふうに囃すのはいかがなものか。
 もともとこの3大会は成り立ちが違うし、お互い一緒にしてほしくないんじゃないかな。

 自分としては3つとも出たことあるけどどれも苦手で苦しい。一番しんどいのが富士登山。あれはマラソンの延長ではなくて体育会系の瞬発力勝負。若い人向き。

ハセツネも5-6年前出てた頃は登山系のノリだった。

 さて北丹沢。11キロあたりにエイドがあり水を飲んで一番厳しい上りに取り掛かる。

P1130229

写真でわかってもらえるでしょうか。この急勾配。下から撮っているんで強調されてるけど、ものすごい傾斜。
 普通ハイキングだと山を巻きながら登るが、このルートはストレートに上がっていくところが多い。

 トップの人、44キロを4時間余りで駆け抜けるが、ここも走るんだろうか。走るんでしょうな。カモシカかマシラか。

 幸い高度が上がり、いい風が吹いて場所によっては涼しい。

P1130230

 みんなまだ元気なんで黙々と休まず進む。風があっても汗だくで時々水を飲む。あとはひたすら足元だけ見て登る。1.5キロで400m登る。これはすごい傾斜度だ。

 上の方でゴンゴン鐘の音がする。おお。頂上?いや、鐘撞山です。
 小さな鐘があって、スタッフが、鐘撞いて行ってね、と声をかけている。ご苦労様。

 ルートから30m位外れるだけなんだがみんな鐘の方に行かず進んでいる。

P1130232

 まだまだこの山の中間点。ここから更に400m近く登る。

 通りにくいところが出てきてまたまた大渋滞。骨休めでいいんだけど、そろそろ関門時間が気になってきた あと6キロ、時間は2時間以上あるんで普通なら全然OKなのだが。

 今回ロングタイツで出走。暑い。短パンでよかった。短パンを持っているので途中で脱ごうか、と思った。

P1130234

ようやく頂上県境尾根、1280m。さすがに一休みしている人が出てきた。
 上の方はとにかく風があって涼んでいたくなる。

 水を一口飲んで出発。ここまでものすごい汗だがまだそんなに飲んでいない。
 腹は相変わらず。体もだるい。しかも頭が締め付けられるような気もしてきた。
 途中で止めたくならないだろうか、と不安になってきた。

P1130235

 上りの後は下るのみ。3キロで700m下る。なにしろ下りは苦手なんでのろのろ、後ろから来たら道を譲って先に行ってもらう。

 そういえば、さすがにこの大会はレベルが高くて、普通序盤みんな飛ばして最後ばてる。特に下りで勢いをつけすぎた人は後半てきめんにへばるんだが、この日は最後の急坂もみんな勢いをつけて下っていた。

とてもついていけない。

P1130236

 とはいえ自分のことだから文字道理マイペースしかない。時間さえかければ何とかはかどるもの、降りきって平らになったら第一関門。3時間40分経過。制限が4時間30分。あんまり余裕がない。

 次の関門まで10キロ。2時間20分。そろそろランナーがばらけてきたから大丈夫だろう。

 とにかく一休みして水を飲もう。

P1130237

水はふんだんにあります。近所の湧水を引いているのかひどく冷たい。普通のコップではなくアルミのお椀で出してくれる。2杯飲んだ。

 きゅうりとバナナがあり、きゅうりをひとかじり。
 長丁場なんで水1リットルとカロリーメイト、バー、ウイダーX2を持って走ったが。結局どれも食べずに終わった。全然腹減らず。困ったもんだ。

P1130240 再び急傾斜に取りつく。400mほど登る。だんだんみんなの足取りが重く、のろくなってくる。
 本来登りは得意なんだがどうにもしんどい。なんだろう。やっぱりここのところ飲みすぎで疲れているんだろうかな。

 走る汗をかくから毎日ビールばかり飲んでいる。 胃腸も弱ってきている。

 森の中で陽があたらないが、時々開けた斜面に出ると暑いこと。

 一昔前まではランナー同士いろいろ話しながら進んだんだが、最近みんなあまりコミュニケーションとらない。

P11302422 

ルートを忘れていたんだ聞きながら走ったがほかの選手は本当に黙々先を急いでいる。マラニックやウルトラでもそういう大会ばかりになってきた。

 多分、以前はこういうのをやる人はマイナーで、同好の士に親しみを抱いたんだろう。もう今では普通の趣味になっている。

 大体の人はバックパックを持ってハイドレーションという、チューブで水を飲んでいる。あれ、体温で水が生ぬるくなるんで好きになれない。

 日陰沢源頭1000mから下る。

P11302432

概ねこういうガレ場で緩い下り。歩いてきた分を取り戻しながら、時間を見ると関門はもう大丈夫だ。

 少しゆとりを持って景色をみたり、道の標識を確認したりしてのんびりと降りる。

 

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途中の水場。この人は頭から水をかぶっている。湧水はめっぽう冷たくて気分がいい。

P11302462

時々視界が開けると深い丹沢の山々。今どこにいるのかさっぱりわからない。

P11302482

 この7キロほどは普通に走れる。

P11302512

CP2は普通の道路脇にあり。雁坂なんかでお世話になっている女将が応援してくれていた。

 約30キロ。11時50分着。制限時間まで40分。思ったよりもぎりぎり。
  この大会、制限時間12時間で緩いんだが、関門で引っかかる人が多い。猛暑で半分関門リタイヤの年もあったとか。

P1130252 アルミのお椀で思いっきり水をもらいます。ペットボトルに入っているのは塩。

 最低限、ということなら水を塩さえあればなんとかなる。

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