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2011年6月29日 (水)

階段

P11301792 玉川通り=国道246号を渋谷へ走っているとき、そういえば、村上春樹の『1Q84』に出てくる首都高の非常階段とか、資材置き場とか、あるんだろうか?とふと思い注意してみる。

 あるね。

 これは環七との交差点、上馬。立派な階段だ。小説だと梯子みたいな本当の非常用風描写だが、これは歩道橋くらいの傾斜がある。

 もちろん、出入り口の扉には鍵がかかっている。だが、途中で柵を越えれば出られそうだ。青豆のようなスポーツ選手なら全然大丈夫だろう。

 こんな階段が何か所かある。事故の時の避難用なんだろう。大地震でも起きたら車を放って下に降りざるを得ない状況もうまれるし。
 ただ、三軒茶屋と池尻大橋の間にはありません。残念でした。フィクションです。

P11301802 もう一つ、資材置き場。これは三軒茶屋と池尻大橋の間に一つあった。もう池尻に近い、高速を降りる下り坂の下にある。
 ご覧の通りオープンな場所で、小説みたいに板で囲ってあったりしないし、人の出入りもあるようだ。

 あと、エッソの看板は見当たりませんでした。

 作者はここを通って見た景色のイメージを膨らませて書いたんだろう。

 それにしてもこんな無粋というか、およそ詩的でない、文学味のない場所を舞台によく選んだものだ。

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コメント

すごい記憶力ですね、作品の舞台や人物を鮮明に覚えている。

作品の舞台って結構適当に作られているのかと思いきや、入念な下調べをしている作品もあるんですね。

あの本面白かったんで。
あれだけ何回も出てくると印象に残ります。
実物を見たらあんまりにも平凡でびっくりでした。

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