西安観光
5時過ぎ出て公園を周り金橋まで行く。前夜の雲が残りずっと小雨だった。気温低めも湿度高く汗をかいた。誰にも会わず。
西安近郊の観光名所は東部(東線)と西部(西線)に分かれていて、兵馬俑、華清池、驪山など有名どころは東線にある。こちらは完全に観光ズレしている。
兵馬俑入り口は写真のように「兵馬俑ショッピングモール」になりKFCまである。売店で水を買い。無言で買ったら3元が、同行者と日本語で話しながら聞いたら10元といわれた。
兵馬俑入場料も高い。
こういう有様をみるとこの人たちも地下であきれているんではないでしょうか。
兵馬俑そのものは来るたびに発掘が進んでいるがそのスピードは遅々たるもの。
ここにくるのは4回目で、過去は撮影制限が厳しかったが、今回はフラッシュを焚いてもとがめられず。適当になってきている。
1990年初めて来たときカメラを入り口で預けさせられた。携帯にカメラが付いている御時世、禁止は無理というものか。
新たに4号館ができて地下に銅車馬が展示してあった。これはよくできている。写実力という点では人間は進歩していないのだと思える。
ここも写真撮影OK。ビデオを回す人も多い。
広いので参観に2時間近くかかった。
東線に比べて西線は地味。観光客が少なく整備されていない。東線は高速道路が敷かれ、高速「兵馬俑出口」があるほど。こちらは田舎道をとことこ。上海から続く国道312号線の沿いの乾陵(唐の則天武后、高宗墓)、茂陵(漢武帝墓)がある。
乾陵にくるのは初めて。陵の頂に登る道は階段がなく雨が降ったらどろどろになりそう。
この石造兵士も昔とあまり変わらないなと思っているかも。
漢武帝のお墓、茂陵は1990年来たときと同じうち捨てられたたたずまし。
碑が立っていてその向こうの丘が盛り上がっているだけ。フェンスがあり立ち入り禁止。丘の麓に少年が4人たむろしていた。
以前はさえぎるものなく上に登ることができ、途中でおばさんが山菜を採っていた。
茂陵正面に一つだけあった売店がこれ。農家が一家でパラソルの下で休み。飲み物や桃なんかの果物を売っていた。
一応飲み物あるよ、と客引きをするが力が入っていない。
茂陵を参観に来ていた人はわれわれのほかに2人しかいかなった。
茂陵の500m先の博物館にある有名な石像「匈奴を踏みつける馬」。国宝だそうだ。
石像がどれもシンプルで大きくて迫力があった。
石像以外は考古学的展示物で、武帝の時代ははるか昔なんだ、と実感した。
西安市内では初めていった大清真寺が印象深かった。イスラム寺院はどこもひと気がなく。ここも西洋人とスカーフのムスリム観光客くらいしかみかけない。
仏教のような木造の建築物が立ち並んでいる。
周囲のイスラム市場の賑わいも飽きないものだった。
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