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2009年5月31日 (日)

興城②

今日は日曜だが振り替え出勤日。朝16キロほど走る。まあまあ。

 休みになるとなんとなく旅に出るようになったのは40過ぎてから。マラソンだったり、中国内の探訪だったり。若い頃は旅などしなかったのに。

P10306562  北の方はまだまだ馬やロバが生活に根付いている。

 街道を走る車を気にせず重い荷物を引いていたるところで活躍。

 平遥のロバは汲み取りをしていたが、ここでは石炭を配達していた。この季節だから暖房ではなく煮炊きだろう。

P10306572

頑健な馬だ。後ろの引き車には石炭が満載。

 おじいさんが路地に石炭を届けている間おとなしく待っていたが、じろじろみて写真など撮ったら照れたのか、怪しんだのか足を踏み鳴らして暴れ始めた。

すいませんでしたP10306372

城壁の中に高い建物が無い。平屋の民家ばかり。

 どこの家も煙突が立ち、オンドルがある。

それにしても人が歩いていない物静かな路地だった。

 観光地になりきれない中途半端な風情がいいような、さびしいような独特の街だった。

きっと冬場にくるともっと縮こまった風景なんだろう。

P10305972_2 

文廟の桐の大木。12年前大風が吹いて老木が倒れた。翌年、倒れた木の腹を根にして枝が新しい木として葉をつけ、その後すくすくと育っている。

 死に臨んだ人が子供を抱えてに必死で腕を伸ばしている姿にも見える。

 それに応えるように枝葉がまっすぐ元気に次代を担う。

 まさに生きている。

 東北人を象徴するかのような粘り強い。転んでも諦めない。生命力に感動せざるを得ない。

こういう驚きのために旅をしている。

 とはいいすすぎか。

だが、地方の人たちの黙々と着実に暮らしている様をみると、都会の愚痴っぽい習俗が浅薄に思えてくる。

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