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2009年5月31日 (日)

興城へ

P10305562 29日朝上海から錦州へ。ゼンゼンがらがらのフライト。B737でざっとみて40人いない。キャンセルになるわけだ。

 2時間近く乗って着いた錦州空港は。。。

田舎の駅よりも寂れている。一日3便しかない。よくある軍用空港で建物が迷彩色で塗られている。

 空港周辺は出向かえの人とタクシーだけ。荒野の空港。良い天気だ。

 深呼吸して気持ちを整え。さて。タクシーと値段交渉。興城まで80キロくらい。高速を使うし、まあ150元では無理だろう。

 時間がないから街にいってバス、というわけにはいかない。

 人品よさそうな小柄なおにいさんに声を掛ける。200元と。まあ、いいかな、と思うが雑談風に値切り190元になった。

 で、乗りこんだら別の車のところに。「あっちの弟の車の方が大きくて遠距離向きだから乗り換えてくれ。」弟は兄(?)と違ってごつくて精悍な顔立ち。なんだか騙された気もしたが仕方ない。

 乗って途中話したとろこでは良い感じの青年だった。「日本人?近頃は日本人も中国語話すのか?」。「適当に。」「じゃあサービスしてスピード出すからシートベルトしてくれ。

 前後車のいない高速を120キロでぶっ飛ばしP10305602 て45分で到着。怖っ。

高速を下りてすぐが興城の街だった。小さい街だ。

 ものの本では興城の古城壁は西安、平遥、荊州と並ぶ保存状態だと。

 一見して門が小さい。これだと寿県の方が遥かに立派だ。

 手前左が甕城の一部で、前のところが取り壊されている。

P10305652

城の外側がレンガ、内側が石を積んである。内側の石は新しい。修復した後がいたるところでみられる。

 塀沿いに歩くと、「壁崩壊危険。近づくな」という注意があったり、工事中の場所が4-5箇所あったり。保存に苦労している様子だ。

 壁の高さ6-7mで城壁としては小ぶり。

 このお城は明末の英雄袁崇煥の奮戦で名高い「寧遠大勝利」の舞台。

 この戦いは瀕死の明が満州族に勝った唯一の戦いで、袁崇煥は中国では民族英雄。

 それにしてもこんな小さな城で?首を傾げる。

P10305712 城壁としては小さい。一辺1キロない。

 真ん中に立派な鐘鼓楼が残っている。これは250年前に再建されたもの。

 これは珍しい。鐘鼓楼が城壁と一緒にきちんと残っているのは平遥とここでした見たことが無い。

 骨董品が箱とセットであるようなもの。

 上部は木製。土台の石組みががっしりしている。

P10306162 南門。小さいから歩いてすぐに端に突き当たる。

 門内は意図的に飲食店を設けていないようだ。麺、饅頭の店すらない。なぜか?代わりにみやげ物屋さん風の店が表通りの軒を連ねてる。

門から出ると屋台がところ狭しと並び、なぜかイカの焼いたのを売っている。

 P10305782

 袁は袁崇煥。金庸が好きな人なら日本人でもああ、と思うか。

 南方の町に比べると人が少ない。観光客は連休でそこそこ来ているが、地方都市にいくと子供がそこらじゅうで遊んでいる。ここはそんな風ではない。

P10306462 北門からみた甕城と郊外。北側は何も無い、ただの畑や空き地が広がるのみ。

 冬は寒いだろうな。

P10306362

城壁の上が整備されていて歩ける。1周歩いて回れる。

 本当は25元だが取るのだが、上ったところは人がおらず。下りたところは窓口の人が昼寝をしていた。切符は買っておいたが。

 P10306492 歩いているひとなど誰もおらず。天気もいいし回っていくが工事が多い。

工事中の上の方はこうなっている。休みの日で作業者おらず。誰もさえぎらないが歩きにくい。

P10306192

工事中の内側。石と石の間にしっくいみたいにセメントを塗っているようだ。

 内側の石は新しいし、最近修復したものといみえる。

 1周するのに1時間かからない。

   

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