« さくら道ネイチャー250キロ:荘川桜まで | トップページ | さくら道ネイチャー250キロ:終点=金沢兼六園 »

2009年4月21日 (火)

さくら道ネイチャー250キロ:一人旅

  P10303762 Katellさんと別れてここからは一人。夜中1時を過ぎ、寒く、暗く、ランナーもおらず。このとき何を考えていたのか?思い出せない。

 とにかく、走れば走るほどリタイヤしたくなってきた、つらいし、眠いし、先は長く。それどころか、こういう長いマラソンはこれが最後、2度としない、と念じはじめる。

 エイドにつくとぼんやりたたずむ時間が長くなりはかどらない。

P10303782 下りなのに時速8キロくらいしか出ない。歩くし、エイドで休むし。

 左足親指が猛烈に痛くなってきた。つめがはがれたと思っていたが、屈した脱いだら指全体が腫れている。

 とにかく持病の足裏痛がどうしようもない。荘川桜で仕方なく鎮痛剤を飲んで少し収まったがぶりかえし。31エイドでマッサージの方がいたので、足の裏をやってもらった。いい感じ。少し元気に。

徹夜レースは1時ー5時あたりが一番つらい。真っ暗闇で目標を失いがち。そんなとき回収車が来るとふらっと乗ってリタイヤしたくなる。眠いからよろよろしていると、通りがかりの大会の車が心配して寄ってきてくれる。

P10303792 もうやめだやめだ、こんなのやってられるか。という声と、ここまできて、100キロ切り、我慢すれば必ずゴールできるぞ。という声と。頭の中でいったりきたり。

 そうこうしながら第3チェックポイント白川郷着。合掌造の街です。夜が明けた。172.6キロ。関門1時間15分前。

 荘川桜からここまでの30キロ4時間以上かかっている。

 時間的に厳しいが思い切って休むことにした。トイレ、食事、マッサージ。30分滞在した。

P10303802_2 復活した、元気になったといいたいところだが、そこまでいかず。緊急の痛みがなくなり仕方なく走り出す。

 あと78キロ。遠いな。12時間以内。なんとかなるか。。。

 ここは岐阜、富山県境で遠くに雪山が見える地帯。夜が明けてもさむい。

 夜半からウインドブレーカ2枚着て走ってきた。

P10303822 岐阜を抜けて富山県にはいる。相変わらずしんどくて休み休み。リタイヤしたい、と念じつつ進む。

 明るくなりランナーがちらほら見える。このあたりで会った人たちとゴールまで抜きつ抜かれつだった。

P10303832_2 太陽が出た。徹夜ランは強い方で、普通日が出ると体が目覚めて眠くなくなる。徹夜明けでもそうだ。

だが、今回全然眠気が去らず。もうろうとしてきた。

 第36エイド183.7キロ。エイドでコーヒーでも飲もうか、と思うが、ここまで冷たいものの飲み続けで胃が弱ってきてるからそれもせず。このあたりひたすらお湯を飲んでいた。

P10303862 岐阜だけでなく富山にも合掌造りの家多いんだ。知らなかった。山間にあること、広く分布していること。福建の土楼とよく似た文化だ。

 日曜朝で観光客が少しいる。まだ8時だが。

 これはいい眺め。

P10303872_2 相変わらず先を考え始めるとリタイヤしたくなる。足の痛みが増すばかり。

 ただ、朝になりまた食欲が出てきた。この第38エイドでカレーがあった。今回カレー初めてみた。においに釣られて注文。おいしい。ウルトラにはカレーが合う。

 他のランナーさん食べられない人も多く、これだけ食べられるからやっぱり大丈夫かな。と、すこし自信。

P10303902 終盤の難関。五箇山手前の第39エイド。198.1キロ。こちらにはそばがあった。もちろんお願いする。甘めの山菜そば。

 あと50キロ。9時間。なんとかなりそうだ。でもこの後が思いのほか難コース。 

« さくら道ネイチャー250キロ:荘川桜まで | トップページ | さくら道ネイチャー250キロ:終点=金沢兼六園 »

マラソン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: さくら道ネイチャー250キロ:一人旅:

» わきが治療 [わきが治療]
わきが治療の情報を紹介しています。 わきが治療にはいろいろな情報がありますね [続きを読む]

« さくら道ネイチャー250キロ:荘川桜まで | トップページ | さくら道ネイチャー250キロ:終点=金沢兼六園 »

無料ブログはココログ
2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31