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2009年1月21日 (水)

首里城城壁

  今朝起きたら天気予報通りちょっとした雨。雨具着て10キロ走る。走っているのはいつものKさんだけだった。お互い物好きだ。

P10202832_2 那覇で首里城を見に行った。お目当ては城壁。これは出口の久慶門。どうみても中国式城壁だ。

 違うのは壁の上部に身を隠す出っ張りがないこと、単に外周を巡る塀ではなく内部が入り組んでいること、街ではなくて王宮を囲っていること。

 日本の城は中が入り組んでいるし、街全体ではなく領主の館、役所だけを囲っている。基本コンセプトがそもそも違う。

Cimg24342 構造はどうか。石造りの城壁。たとえばこれは泉州の崇武の門。 門の上に建造物がある。今では関帝廟になっているがもともと防御用の小屋だったもの。

 このあたりの石は彫刻に使うほど硬い石。首里のは石灰岩。

Cimg33602 こちらは台州の桃渚。こちらの石も硬くて加工が難しいもの。そういえばこちらの城門の上にも身を隠す出っ張りがない。

 規模でいえば桃渚のような片田舎の城壁でさえ首里よりもはるかに長い。全長3キロ以上ある。

P10202782 首里の石組み。不定形の石をきれいに組み合わせている。テレビでやっていたインカの建造物みたい。

 これは新しいものだろう。石灰岩だから加工が普通の石よりも容易なはず。

P10203072 古い壁が時間が経ち風化している。石組みの間が風化で磨耗して隙間ができている。

 石灰岩だから痛むのが早いようだ。

Cimg24682

崇武の石組み。こちらも石でできているが、石をレンガのように四角に加工して積んでいる。個々の石の大きさはまちまち。石組みの精密さは首里の方が上だが、こちらは400-500年前のもの。首里は200年前くらいか。

 漆喰で固めてあるわけでなし。地震に弱そうだ。

Cimg34203

こちらは桃渚の石組み。崇武に比べても石が不ぞろい。とにかく積み上げた構造。それでもこういうアーチは立派に残っているし、450年くらい前にできた割にはしっかりしている。

 同じ石の城壁でも相当違う。

 崇武も桃渚も倭寇を防ぐために海岸に儲けられた戦闘用の城。九州、沖縄の人が来たことがあるかもしれない。

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コメント

お久しぶりです!
新年快楽!!
冬の沖縄はいいですよね!
でも!ほんとに最近の不景気は、深刻ですね。
上海でもそんな事が起こってるんですか・・・
自分の生活そのものは、元々が高い水準ではないので、そんなに感じませんが、ニュースを観ても、
暗い話ばかりで、憂鬱にはなりますね。
ただ、不安がっても仕方ないし、今は、何とか元気でやっていけてるわけなので、これで良し!としています。で、最近ちょっとばかし、節約生活なるものを始めたのですが、結構、楽しいです。上限を決めて、どんな物が作れるかとか。
そのうち、野菜も簡単なものはつくってみようかと思っています。
昨今、食の安全を求めて結構、プランターなどで野菜を育てている人多いそうなので。
不景気とは言っても、ず~っと続くわけじゃないと
楽観的に思ってます。
まあ、すごく良くなる事もないでしょうけどね。

エライ人も言ってますが、今こそ、農業に力を入れればいいのにと私も思います。
確かに、大変な仕事ですけど、工場のように、
従業員として、月給制にすればだいぶ違う気も
しますが、日本の食料自給率が上がるというのは、良いことですもんね。
なんてね、それもそんなに簡単な事じゃないんでしょうけど。

何はともあれ、元気で、やっていきましょう!!
今年も宜しくです!!


 おちさん久しぶりです。上海も毎日寒くて首を縮めています。
 去年の今頃はすごく穏やかな日々でいつの間にこんなになっちまったのか、という昨今です。とにかくどこへいってもムードが悪すぎて。
 うちも実家で庭にねぎとか紫蘇とか植えていて、食べるとき切って味噌汁に入れたりしてました。新鮮でいいですが、その代わり旬になると、毎日かぼちゃだったり、ブロッコリーが続いたり。ということもあり。
 いろいろあるでしょうがなんとか耐えしのぎましょう。
 

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