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2008年10月21日 (火)

国東半島100キロ:ゴール

 そういえば、エイドの地元の人が名簿を持っていて、おー東京からですか。遠くから大変ですなー。といってくれる。わしの息子はいま品川区におってのー。あんたはどこ?などと聞かれたり。連絡先を会社にしているので住所が東京になっている。

 これに、かくかい、しかじか、上海から、どうしたこうした、と言いはじめると長いから、ええ江戸川区です。とかなんとか答えながら。

 P10101692 このあたりのみなさんやさしくゆったり。言語は違うが浙江省とか福建省の郊外で出会った人たちに一脈通じる雰囲気。あの辺の人たちも外に目を向けつつ自分を大切にする土地柄だった。

農道を戻りまた海岸沿いの道へ。64キロ過ぎた。50キロの人たちがちらほらいるがほとんど一人旅状態。

峠越えのとき足が痛くもうやめたい、というくらい。スピードもにぶり。ところが、さきほどのトイレがよかったようだ。誘導してくれた方の走る姿に押されたのかも。なんだか調子が出てきた。

 復路は南風が向い風になる。やわらかい風なのでむしろ涼しくて走りやすい。

P10101732 波打ち際にかもめが。

 ウルトラは復活する、というが中盤までへばって後半ペースが安定する、ということがよくある。

 100キロレースの場合60キロー90キロが一番苦しいとこだが、なんとなく気分もおさまり足も動くようになった。

P10101752

70キロ。7時間23分。でもタイムはどんどん悪くなる。

海辺のエイドのところ。そうめんを出していた。こういうときそうめんはおいしい。汁を飲むと塩分補給になるので汁をおかわり。

 ひたすら平らな道を一人でゆく。

公営運動場で市民運動会。市役所VS幼稚園の綱引きをやっていた。

P10101762 ここが来るときコースアウトしたところ。左に曲がる矢印が書いてあるのに直進して海岸沿いを先まで行ってしまった。

 ひどく暑い。体感は25度くらいだが、舗装の照り返しが答えて汗が止まらない。

 前後現れる人たちの足取りが鈍ってきた。

P10101782

70キロから次のエイドまで遠かった。76キロ手前までない。自販機で買う人も多い。自分はお金持っていないからひたすらはしるだけ。

 幸い足が動くのでとにかく止まらず走り続ける。

P10101802_2 79キロ。8時間半経過。この分だと10時間半も無理そうだ。10キロ70分くらいに落ちてきている。いくらなんでもこのコースで11時間かけたくない。更に気合を入れる。が、スピードは上がらず。

P10101812 80キロ付近のエイド。ランナーが少なくのんびりした雰囲気。

 こちらはここまできたら一気に走りきろう。とさっと飲んで出かける。

 足が熱を持ってきたので太ももに水をかけ続ける。

P10101822 このあたりから坂が続く。20-30m程度の緩やかなアップダウンだが、終盤に来てがっくりする。でも走り抜ける。

 途中に大きな工場が。いきなり、という感じで近代的建屋が出現する。

 日曜午後とあり県道に車が多い。幸い信号が少ないので待つことがほとんんどない。

P10101862

あと15キロ。大体先が見えてきた。来るとき日の出を撮影した場所だ。今は14時過ぎでかんかん照り。

 今回うっかりウエストポーチを忘れてきた。だからカメラを短パンの中に突っ込んで走っている。ぬれないようにビニールにくるんでおき、時々取り出す。面倒だが慣れるとなんとかなってきた。

P10101872

2度目の大分空港。車の出入りが激しくて信号待ち。

 あたりをのんびりと見渡す。先のほうはちょっとした上り坂。歩いているランナーもいる。

 よっこらしょ。と先へ先へ。

P10101912 長い道のりも10キロ切った。ここまでこれば後は最後のひと踏ん張り。

91キロ地点通過。9時間48分。結局ここからゴールまで1時間かかった。

 しばらく平らが続く。往路は真っ暗だったので記憶に無い道。一人旅になり道間違えていないかふと不安になったりする。間違えようもないのに疲れているから。

P10101932

県道から山の方への道に曲がったところのエイド。農村のおばちゃん、という方々がここでも待っている。

 もうあとちょっとだよ。といわれて、そうそう、とすぐに出る。

 アップダウン出てきた。でも見慣れない風景で新鮮。

P10101942

いつもながら足の裏、足首が痛い。あと6キロから1キロ毎の表示になる。もちろん発奮するが、足の痛さは一刻も早く終わりたい、と悲鳴を上げている。

 車がほとんど通らず、ランナーもいない道をじりじりと進む。

P10101962

97キロ。最後のエイド。10時間28分。なんとか11時間は切れそうだ。もういいか。とのんびり走ろうと思ったが。

 エイドの人が、最後の坂頑張ってな。という。先のほうに50-60mの高さの坂が。疲れた身には壁のように見える。

 えいっと何も考えずに猛然と駆け上る。

歩いていたランナーを抜かして一気に坂の上まで来ると98キロ。

 後はずっと下って住吉浜に出る。いつものことながら最後の1キロも長い。少しスピードを緩めて終了モードでゴール。

P10101992 10時間48分。サブテンには程遠い。だめだなー。

とにかく気候に恵まれて景色を楽しめたのでよしとしよう。

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