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2008年9月17日 (水)

雁坂峠越143キロ:川越着

Cimg54462  21時過ぎ重ーーい足を引き吊りエイドの人に「おせわになりました」と挨拶して出発。

まだ1キロ余り上るので3人一緒。15分ほどで峠着。標高636m。こんな新しい標識が立っている。

 以前はドリフトとか、ローリングとかやってる人が多かったらしい。「頭文字D」にもでてくると。今では見捨てられたような道。

 あぁ。。。あと40キロ。果てしなく長い道のりに思える。

 たぶん今の調子だと7キロ/時間くらいしか出ないから、6時間かかる。15日3時過ぎゴールが見えてはきたが。裏返すと6時間拷問に耐えろというようなもの。

 下りになったから走り始める。一人のひとはあっというまに見えなくなり、もう一人の人は後ろにみえなくなった。

真っ暗闇の中。聞いていた通り、路面は相当傷んでいる。アスファルトがはがれてでこぼこ。後で聞いたらここで転んだ人がかなりいたそうだ。

 5キロ弱の無限に続くと思える下り。21時半ごろ月明かりもなく、暗闇を一人で黙々と行く。ちょっと怖い。

 国道299の明かりが見えてそろそろか、と思っても平行してなかなか降りない。 降り口は正丸トンネルすぐ脇だった。

 ここからまた緩やかな下り。もう上りも下りもいや。平坦な道を走りたい。

 急に左足人差し指に激痛。血豆ができたようだ。この期に及んで。でも、豆は痛いことは痛いが、走ること自体には差し支えないからそのまま走る。次のエイドでつぶしてもらおう、と走っていたら途中でつぶれてくれた。

 この辺の頭の中は、早く次のエイドにつかないか。歩いたり、走ったり、そろそろと思っても着かない。去年もそうだった。根負けして歩いていたら後ろからきた先ほどの人に抜かれた。「エイドまだですか」と叫んだら、「もうすぐ」と。すぐだった。

Cimg54472

CP7ロックガーデンカフェ、110.2キロ、22時32分着。下りがほとんどの11キロに1時間半以上かかった。

 ここはレストランでカレーパンが有名(有料)。去年はここでうどんとお茶漬けと両方食べた。

 とにかくへたって座り込む。ジュースをいただきスタッフと話す。お姉さんがいろいろ勧めてくれた。

Cimg54482 充実のメニュー。全部食べたいが時間もなし。お茶漬けにした。

 本格的な茶漬けでだしが効いている。隣でうどんを食べていたひともこれはうまい、といっていた。

 右の3つは無料。左側のカレーパン、白玉ぜんざいが有料。

 食べたら一歩も動きたくない気分。

でもここまできたら早く終わりたい、といういつもの思考回路が働き出発。エイドの人が「あと33キロ。もうちょっとですよ」と。全体から見れば終盤だけど、もうちょっとには早すぎるよ。

 ここからも山の中を降りてゆく。緩やかな下りが続き、家が少なく、暗くて目印もない。前後に人もいない。去年はずっとOさんと一緒だった。一人だとついつい弱気になり歩いてしまう。

 道中単調で憶えていない。足の痛みの拷問と格闘しながらなんとなくCP8、最後のエイド久保交差点手前着。124.6キロ、0時33分。この14キロは1時間50分くらい。8キロ/時間くらいで来れた。

Cimg54502

最後のエイドにはサプライズメニュー、いくら丼があった。こちら。

 いくらにだし汁がかかって、しその実をまぶし。これはおいしい。

 その他、果物を食べて15分休憩し出発。

あと18キロ。ほとんど平らな道だ。前のエイドから考えていた、歩いてもいいから立ち止まらないこと、前に進むこと。そうすればいつか終わる。自販機で水を買う以外止まらず歩く。でもいけどもいえけどもはかどらない。足は極限のつらさ。

 もう2度とこんなことしないといつもながら思う。でも終わるとまた申し込む。不思議だ。

住居表示は川越市内に。途中2人抜かした以外人に会わず。もう夜1時を回っている。コンビにで買い物した若夫婦に、「どこから来たの」と聞かれ、「甲府」といったら、驚いて、「がんばって」といってくれた。ちょっと元気になる。

 終わりの方の道を案外覚えていた。高速道路や学校。川。だんだん近づいてくるが、だんだんスピードも落ちてきた。

入間川と渡るとあと3キロ。ここで、去年までならあと1キロだったのに、とたった2キロの延長を恨む。

 市街地はどこだ?と前をみると例の越線橋が。歩いて渡る途中スタッフらしい人がいて、もう少し、と。もう3時を過ぎた。でもあと1キロ、歩いたり走ったり。

Cimg54522

3時22分ゴール。21時間22分。去年よりも40分遅い。2キロ延長を差し引くと25分くらい遅い。この差は最後の18キロの違いだった。

 とにかく終わり。主催の舘山さんと握手して記念写真。

 

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