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2008年7月12日 (土)

山へ

   今朝18キロほど走る。風がなく途中小雨がパラパラ、湿度が高い。昨日よりも汗をかいた。

 今日は何も予定なし。思いつきでどこかへ行こうと思ってた。朝地図を見て、日帰り圏内をざっと見る。フト、最近平らなところばかり走っているからたまには山道に行きたい、と思う。で、杭州へ。

汽車南駅へ行き9時50分発の長距離バスに乗る。道中順調に行き12時前杭州着。目星をつけておいた呉山の麓へバスで行く。

Cimg50152 これは何でしょう?各交差点にある。見ての通り、自転車、バイクが信号待ちの時雨や日差しを避けられるように大きなテントが張ってある。大通りの信号前何箇所かでみた。こんなことしている町初めて見た。

 時間は13時前で暑い盛り。バスの中のテレビで杭州も35度以上の予想、とやっていた。

Cimg50192  呉山公園前でバスを降りて入り口へ。ここから登る。公園の左側が観光買物街になっている。装飾品とみやげ物がほとんど。暑いし少しだけみる。巨大な金ぴかの布袋さんみたいなのが遊歩道の真ん中に置いてある。

 昼なので永和豆醤で麺を食べる。チェーン店の麺はどんどんおいしくなってきている。値段も上がっている。

Cimg50162

「呉山天風」と書いてある。場所は西湖の南東。杭州は西湖の南から西にかけて山が広がっている。というか、東側以外はみんな山だ。なんでここにしたかというと長距離バスの駅から近そうだから。相変わらず計画性がない。

 写真上の建物は新しくて入場料とるから行かず。山への道に入る。

Cimg50232_2 すぐに太い木が斜めにニョキッと生えているのが目を引く。

なかなかの雄姿だ。樹齢何百年とか書いてあってもよさそうなほど。

 こんな石畳が登りになるが、山道ではなくて石段と石畳がずっと続く。案内板がちゃんと出ているが何せ道が曲がりくねっていてわかりにくい。

Cimg50332 道を外れて洞窟を見に行った。ひんやりとした風が中から出てきたからどこかにつながっているのかもしれない。なぜかこの洞窟、何度写真をとってもピントがずれる。まさかなにか取り付いているのでは?不思議だ。あたりは訪ねる人無く鳥と蝉の鳴き声だけ。不気味になり戻って本道へ。

Cimg50352 こういう感じの道が延々と続く。午後の暑い盛りなので上り坂にかかると汗が吹き出る。木に囲まれて風がないので余計暑い。

全く人がいない。時折会う人は道を修理している作業者ばかり。彼らも暑いせいか寝転がり一休みしてたりした。見てると仕事は完全手作業で、天秤棒に材料の石を釣って2人で運び、ハンマーで形を整えて石畳の修繕をしている。

Cimg50392 誰も来ないなんて画期的だ。中国らしくない。これはよい。

変な木があった。人の腕の太さくらいある蔓みたいなのが木と地面にからまっている。そこに馬鹿でかいえんどう豆みたいなのがなっている。杭州あたりまで来ると植生が上海と違うのだろうか?といっても上海には山がないから植物のバリエーションがないので比較できないが。

 今回はとりあえず鳳凰山ー玉皇山、大体10キロくらいを行く予定。といっても高さ400mは絶対にない。ゆるいハイキングコース。

Cimg50432

呉山を登ったところに革命烈士記念碑がある。よくあるシンプルなデザインで山の中だから誰も訪れていない。その手前の案内版の地図に「雲居山城壁遺址」とある。おお、城壁か。周りを歩いてみるがそれらしいものは特にない。地図の場所に行ってみるとただの山道(←)。おかしいな、と蚊に刺されながら歩いてゆく。

ふとみるとこの道の両側は急な坂になってて土手状になっている。これが城壁だったんだ。レンガがなくなってただの盛り土になっている。上の幅4m、高さ8mくらいか。片側は山の斜面に面している。 Cimg50502

一度降りて鳳凰山に登る。石畳と山道が交互にくる。上り下りを繰り返すが、巻き道がありそちらを行くと楽そうだ。整備された道はアップダウンの方なのでそちらへ行く。

 ますます人が来ない。いや、これはいいコースだ。適当に山っぽいからトレイルの練習にもなりそうだ。

 だんだん調子が出てきて、特に上り坂は足が慣れてきたのでぐんぐん登れるようになった。

 鳳凰山は山頂の標識なくいつの間にか過ぎた。で、下って玉皇山の方へ。

Cimg50532 途中にあった看板。「安全のために山に登るときは大金を持ち歩かないでください」とある。??。人気がない道で強盗、追いはぎが出るのだろうか。そういえば途中「安全のためにグループで山に登りましょう」という看板もあった。怪我とかのためかと思ったがそうではないようだ。思わず立ち止まり、後ろから来ている若い3人組を先に行かせてしまった。

Cimg50562_2 玉皇山の眼下に鎮座する「八卦田」。畑を八卦陣の形にしてどうするの?周りを堀で取り囲んで。きっと近くまでいくと説明版があるのだろう。特に古いものではなさそう。

 16時前に玉皇山着。13時半に山登りを始めたからそろそろ帰ろうか、と思うが道を間違えて登ってしまう。頭がぼけていた。引き返して下る。長い長い石畳、車も通る。17時10分麓でバスに乗り、乗り継ぎ、散歩して18時15分杭州東バスターミナルへ。もう発着するバスが減って閑散としていた。中国の交通機関は朝早くて日が暮れると大体終わってしまう。

18時43分発上海行き67元に乗る。くるときは70元だった。発車を待っていたらいきなり雷鳴。夕立の中出発。バスで「見龍卸甲」のビデオを流していた。趙雲子龍が劉徳華。いつも彼だ。彼しかしか俳優はいないのだろうか。

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