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2008年5月26日 (月)

大境閣

Cimg44932 先日訪れた川沙の城壁が上海に現存する唯一のものらしい、とこちらの人に言ったら、街に中にも一部ある、といわれた。

 場所は豫園近くの人民路沿い。住所でいうと大境路。淮海路側から入ったら都市開発の中ぽっかり残った下町、という風情で狭い道路が市場になっている。このあたりは大きなスーパーがなさそうで市場での買い物が普通のようだ。

Cimg44942 こういう風景は中国どこにいってもみられる。新天地から1キロくらいのところでもこうなっている。今のうちに写真を撮っておかないといづれなくなるだろう。

 写真の奥が鶏、左手前がアヒル、右手前が鳩。いずれも買うとその場でさばいてくれる。いくらくらいするのだろうか。値段を聞くのを忘れた。道端の南匯産スイカが1斤1.2元。浦東のうちの近所の露天よりも安いくらいだ。

市場を通り過ぎて大境路へ。左に行くと豫園。そちらに向かうとどうも違うようだ。

Cimg45112 人民路側へ行くとすぐにあった。人民路自体元城壁の堀を埋め立てたものらしい。道が円形をしている。

 人民路に沿って城壁は「大境閣」という名称で残っている。人民路側からみるとこうなっている。高さ5mくらい。川沙のと変わらない。しっかりしたつくりになっているのは修復したためだろう。人民路はバスを始め人通りの多いところだが、みんな城壁に目を向けずに通り過ぎる。

Cimg45122

城壁の上が関帝廟になっている。のでちょっとしたお屋敷風。多分、知らない人はまずこれは新しい建造物だと思うだろう。上海の城壁が最初にできたのは16世紀半ばの明代。上海の重要性が増すに従い徐々に改修されて清代には周囲5キロだったそうだ。明末ー清にここに導観ができ、関帝廟になった、と解説にあった。関帝廟だったために破壊を免れたらしい。

Cimg44972

中に入るには入場料5元必要。入口のおじさんはひまそう。他に誰も訪問客がいなかった。観光スポットとして知名度がなさそうだ。

このように城壁の構造をしている。残ってるのはわずか50mほど。大部分が関帝廟。

材料はレンガ。南京や西安の城壁と似た色形。レンガの大きさはほぼそろっている。

Cimg45012

ここは外から見た建物の張り出したところ。「信義千秋」を書いた瓦。「信義千秋」とは劉備、関羽、張飛の義兄弟3人の結びつきが強固だったことを讃えたことばだそうだ。外の人民路の車の音が聞こえるものの中は全く静謐。

Cimg45042 関帝像。両脇に周倉と関興背景の絵は三兄弟。

どれも新しいもの。入口に、この建物は1995年に改築された、とある。

1階部分は上海の歴史紹介。相変わらず展示品がなくて写真とパネルのみ。

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