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2008年2月 3日 (日)

「2007年の笑傲江湖(2)」

昨夜遅くまで雨、みぞれ。

夜明け前雨があがったら晴れて急に冷えたものだから今朝は路面が完全凍結状態。アスファルトがつるつる。歩くにも難儀で自転車、オートバイがあちらこちらで派手に転んでいた。ブレーキをかけると簡単にハンドル取られて転倒。

 走るのも一苦労。細かくて早いステップで行けば多少滑ってもなんとか走れる。しかし、ところどころ氷交じりの水溜りだったりして路面を慎重に見て足を下ろすところを選びながら走る。金橋工業地帯まで行く予定が金橋路で戻った。通常50分のところが1時間かかった。戻ってから多少雪が掻いてある世紀公園周囲を走る。日が出ているので2時間半走る間に日なたはかなり雪が解けて最後の方はそこそこ走れた。約22キロ。 

 春雪用にCimg29812花火特設売り場。こちらは爆竹。1000連発、2000連発、3000連発と果てしなくある。1000発で35元。安いもんだ。やらない身からするとうるさくて迷惑なだけだが。

 この左隣が打ち上げ花火コーナーで、こっちも太くて長い仰々しいのがたくさんおいてある。見ていると買う人がそこそこいる。

 ビニール張りで、ストーブもなく(置いたら危ない!)、昨今の天気で寒そうだった。

 「笑傲江湖」第11回ー第20回。前半は華山派系の話。岳不群がいよいよ格好悪い。最後になって岳不群はこのころもう令狐沖のことを、このやろうと思っていた、という。このみっともなさ、剣宗が彼をけなすせりふ、後々の伏線が張られている。最初読んだときは気がつかなかった。第12回までは華山派の弟子たちも骨っぽい雰囲気があるがだんだんとすさんでくる。連続性からしておかしいかも。

 とはいえ、相変わらず後に続かない話が多い。封不平なども再登場を予想したがそうはならない。老不死もそう。王元覇もちょっと出て終わり。

 話は盈盈が出てから俄然展開する。というか、ここから物語が始まる、といってもいい。それまでは小物がじゃれているみたいなスケールの小さい話の運び。盈盈と令狐沖の竹林のやりとりは儀琳とほどではないが読み返したくなるくだり。その後の盈盈とのやり取りも気が利いていて秀逸。

五覇岡は楊過が郭襄の誕生祝をしたときに似た趣向。向陽天と数百人が対決するシーンといい、こういうエピソードが金庸は好きみたいだし読むほうも楽しい。

 向陽天、江南四友。やっと個性的な人物が出てき始めた。魔教側に立った筆運びが生き生きとしている。それまで正派を書くときの滞りとは違う。わざとなのか、それともつまらない人々だから自然窮屈になったのか。

 酒杯の薀蓄、四友との書画棋韻のやりとり。他の作家にまねのできない作風だ。この辺からやっと引き込まれて時間を忘れて読むようになる。

 

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