村岡100キロ:自分がわかる(?)まで
3時に起きる。やっぱ雨だ。ほんとに、村岡は前回も雨だった。後で宿のご主人に聞いたらこの時期しとしと秋雨が多いそうだ。
食事して4時前出発。宿&大会手配の車で15分ほど。村岡高校がスタート。コース変更で3年前とは違う。
村岡は登り合計が2550mだそうだ。
ということは同じだけ下る。パンフレットの詳細な高低図。最初5キロ以外は平らなところが無い。無理も無い。この辺はどこまでいっても山が続く。スタート地点200m、最高点蘇武岳1040m。
スタート前に見渡すとちらほらと見たことある人がいる。ウルトラ人口はそう多くないので常連さんの顔は憶える。
雨でみんな合羽代わりのビニール着てる。ゴミ袋に穴あけたやつ。寒くない。13-15度くらいか。これなら何とか我慢できる。
でも気分乗らない。屋根のあるところに固まって口数少ない周囲のランナーたち。
暗いからと全員にペンライトが配られる。どこまでもサポートの良い大会だ。
5時。例によりなんとなく時間が来て一斉に走り出す。さて。調子は?左足のすねがうずくのはいつものことでたいしたことないはず(と自分に言い聞かせる)。2週間前の雁坂越えの影響は?無いと思うけどあるといやだな。胃腸は?可も無く不可もなしか。そもそも、毎回毎回、いままではうまくいったけど今度はだめではないのか?100キロなんて本当に走れるんだろうか?とスタート時は弱気。今回も様子見でスロースタート。
ずぅぅぅっと真っ暗。雨天だからなかなか夜が明けない。
8キロくらいで明るい。ペンライト回収。最初は村岡市街地をぐるっと5キロほど回って帰りに降りる道を登る。暗いし、雨だし。淡々といくのみ
10キロ1時間3分。第2エイド。10.2キロ板仕野。ファインダーの水滴。気温低いから飲み物いらず。雨の中エイドの方々ご苦労様です。
5キロから兎和野高原までずっと登る。このあたりコース変わってる。前は10キロくらいでハチ北温泉街だった。
兎和野高原エイド。まだ小雨降り続く。このあとももちろん登り。
ここの登りは断続的に13キロほどで550m。まだまだ序の口。
ひたすら走る傍らに「クマ出没注意!」大会ではクマよけにランナーに鈴を配布。みんなちりちり鈴を鳴らして走る。
第4エイド。高坂口18.5キロ。登り終了。下りにかかる。雨は大降り。これからも高いところに登ると本降り、里に降りると小降り、の連続だった。
半袖のランナーと着込んだエイドのボランティアの人たちの対比が印象的。
ハチ高原スキー場。西日本最高の雪質とのこと。この下に自分が泊まったハチ北温泉街がある。旅館の人によると近頃は道がよくなったので関西方面のスキー、スノボ客は日帰りが増えて宿は商売振るわないそうだ。
20キロ通過時間2時間7分。途中は水田。稲刈り前が多い。シュールなかかしを前に力走するランナー。よくみるとすごい下りだ。
このあとハチ北温泉街に入る。
下りきったところに25キロの距離表示。
またゆるやかに登りはじめる。
この辺で足の調子が悪くないのに気がつく。登りは普通に走れるし、苦手な下りはセーブしてもスピードが出る。
なんでかな。これだけ雨で冷えるから足が自然にアイシングされているのだと思い至る。そういえばこのところ30度、35度なんてところばかり走っていたからこれだけ涼しいと本当に走りやすい。
また少し明るくなり晴れ間を期待するが無残に裏切られる。
いたるとこでみなさんが応援してくれる。思わずスピードを上げたくなるがもちろんそんなことせず受け答えしながらのんびりゆく。
畑の中の30キロ表示。3時間12分経過。 いい感じ。ここで「わかった。今日の自分は調子がいいんだ!」、と完全に思い込む。この辺では登りも全部走ろうなどと大それたことすら考えはじめる。これが大きな間違いだと後でわかる。
雲がまた厚くなってきた。この辺でこの日の天気回復を諦める。
エイドの様子。このお二人とは80キロ過ぎまで抜きつ抜かれつご一緒でした。












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